Macのパワポのユーザー定義フォント にメイリオとSegoe UIを設定する
はじめに
こちらにも書いてあるように
- 日本語:メイリオ
- 欧文:Segoe UI
がプレゼンのフォント にはオススメらしい。
↑の画像のようにMacのパワポのスライドマスターでユーザー定義フォントを
- 日本語:メイリオ
- 欧文:Segoe UI
に設定して、全てのスライドでこれらのフォントをデフォルトで使えるようにしたい。
いちいちフォントを気にしたくない。
ただ、なぜかMacのパワポからユーザー定義フォントを設定できないので解決する。
※ スライドマスターは メニューの [表示] > [スライドマスター] で開ける。
実行環境
- OS : macOS High Sierra 10.13.4
- PowerPoint : PowerPoint2016
ユーザー定義フォントを設定する
Mac版PowerPointで、テーマの「フォントパターン」をカスタマイズする | It's Real Intelligence! 8
こちらには
/Users/(username)/Library/Application Support/Microsoft/Office/ユーザー テンプレート/個人用テーマ/Theme Fonts
にxmlファイルを置くと書いてあるが、それらしきディレクトリが見つからなかったので別を探してみた結果、
/Users/(username)/Library/Group Containers/(謎の英数文字列).Office/User Content.localized/Themes.localized/Theme Fonts
に置けばいけることが分かった。
なお、(username)はログインユーザー名である。
(謎の英数文字列)は何かのシリアルナンバーかもしれないので伏せておいた。
このディレクトリに
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <a:fontScheme xmlns:a="http://schemas.openxmlformats.org/drawingml/2006/main" name="Meiryo_SegoeUI"> <a:majorFont><a:latin typeface="Segoe UI"/><a:ea typeface="Meiryo"/><a:cs typeface=""/></a:majorFont> <a:minorFont><a:latin typeface="Segoe UI"/><a:ea typeface="Meiryo"/><a:cs typeface=""/></a:minorFont> </a:fontScheme>
と書いたxmlファイルを保存すれば完了である。
エディタでもターミナルでも好きなソフトを使って編集しよう。
ファイル名は.xml
拡張子をつければ何でも良い。
さいごに
できなかったらOSのバージョンとPowerPointのバージョンを添えてコメントください。